物理基礎【電磁気】第4講『抵抗と抵抗率』の講義内容に関連する演習問題です。 講義編を未読の方は問題を解く前にご一読ください。
抵抗と抵抗率導体には電流がスムーズに通るのかというと,そういうわけでもなく,必ずある程度の通りにくさ=抵抗が存在します。抵抗の大きさは何によって決まるのでしょうか?...
問題
[Level.1]
次の文章の中の1語を変えて,正しい文章にせよ。
「抵抗が小さい物質を導体という。」
[Level.2]
R[Ω]の抵抗をもつ導体がある。 この導体の長さを2倍,断面積を4倍にした場合と,長さを3倍,断面積を\(\frac{1}{2}\)倍にした場合のそれぞれについて,抵抗がいくらになるかを求めよ。
[Level.3]
長さ20cm,断面積3.0×10-7m2の導体の抵抗値を測定したところ,6.0×10-2Ωであった。 この導体の抵抗率は何Ω・mか。
この下に答えを載せていますが,まずは自力で考えてみましょう。
答え
[Level.1]
抵抗 → 抵抗率
[Level.2]
\(\frac{1}{2}R, 6R\)
[Level.3]
9.0×10-8Ω・m
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