【演習】光の分散・散乱

物理【波】補講『光の分散・散乱』の講義内容に関連する演習問題です。 講義編を未読の方は問題を解く前にご一読ください。

光の分散・散乱同じ物質であっても,入射する光の波長によって異なる屈折率を示すことが知られています。いろいろな波長が混ざった白色光を屈折させるとどうなるでしょう?...
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問題

[Level.1]
光の分散,散乱とはそれぞれどのような現象か。

[Level.2]
太陽からの白色光が空気中の微粒子によって散乱されるとき,より散乱しやすいのは赤い光と青い光のどちらか。

[Level.3]
下図のように,プリズムに白色光を入射したところ,スクリーン上のAB間に連続スペクトルが得られた。 赤は図中のA,Bのどちら側に現れるか。

この下に答えを載せていますが,まずは自力で考えてみましょう。


答え

[Level.1]
分散:白色光が屈折によって波長ごとに分かれる現象
散乱:光が微粒子に当たって,進行方向が変わる現象

[Level.2]
青い光

[Level.3]
A

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