高校生活最大の選択!! 文系に行くべき? それとも理系に行くべき?

学校によって時期こそ違えど,普通科に通う高校生の多くは,文系に進むか,理系に進むかをどこかのタイミングで決めなければならないと思います。

将来のことなど,いろいろ悩んでしまって決められないという人も多いです。

最終的には自分で納得して決めなければならないことですが,ほんの少しでも力になれるよう,いくつかのポイントをお教えします!!

 

 

高校選びとはわけがちがう

人生で最初の大きな選択はなんでしょう? 高校選び?

高校を決めるときに親や先生に「どの高校に行くかによってこの先の人生が大きく変わるぞ」と脅された(?)人がいると思いますが,ハッキリ言って文系理系の選択の重要性は,どの高校に行くかというレベルではありません!

 

ぶっちゃけ高校はどこに行こうが,授業でやる内容は変わりません。

「高校生活の過ごし方」は変わるかもしれませんが,それが将来に決定的な影響を及ぼすことはないはずです。

極論ですが,点数さえ取ればどの高校からでも東大に入れます。

 

ですが!

たとえば文系を選んだ人が大学は理系に,となると,これはかなりハードルが高いです。

基本的に文系を選べば大学も文系に,理系を選べば大学も理系に進むことになります。

これが何を意味するか。

 

文系理系を選んだ時点で,将来の選択肢が半分消える

ということです!!

 

文系理系の変更が絶対に無理とは言いませんが,それなりの労力と時間がかかります。

そうならないよう,はじめからしっかり考えて,納得して選ぶことが重要です。

 

 

必ずしも得意な方に行く必要はない

「自分は数学が得意だから理系かな?」

「政治経済が好きだから文系かな?」

など,得意不得意や好き嫌いで文系理系を決めようとする人がいますが,ちょっと待った!!

 

たとえば,理系に進めば数学ができることは当たり前で,ちょっとできるくらいでは武器にはなりえません。

逆に文系は数学が苦手な人が多いので,そこで数学が得意だったら大きなアドバンテージになります(これは大学でも社会に出てからもずっと強みです)。

そう考えると,得意不得意だけで進路を決めちゃうのはなんだか微妙な気がしませんか?

 

得意科目はあなたの可能性を広げるものであって,進路を狭めるものでは決してありません。

得意なことは将来どの分野に進んでも,何らかの形で必ず活きてきます。

文系科目が得意だから文系,理系科目が得意だから理系,と安易に考えている人はもう一度考え直してみてもいいかもしれません。

 

大事なのは「選んだあと」

「どっちにいくのが正解なんだろう??」と考える人が多いですが,残念ながらその問いかけは無意味。 文系と理系の選択に正解も不正解もありません。

正解だったか不正解だったかを決めるのは,選んだ後のあなた自身です。

 

理系を選んだはいいけど,数学や理科に真剣に取り組まなかったばかりに成績が伸びず,「やっぱ文系にしとけばよかったかな…」と言っている人は世の中に大勢います。

でも,それって選択が間違っていたの?

明らかに自分がサボったのを責任転嫁してるだけですよね。

多分そういう人は仮に文系に言ってたとしても同じことを言うにちがいありません。

 

いちばん大切なのは,どちらを選ぶかではなく,選んだあとの努力。

将来振り返ったときに,「こっちを選んで正解だったな」と思えるようにしっかり勉強することです。

 

迷っている人は「自分はどっちなら頑張れそうか」を判断基準のひとつに入れてみましょう。

 

 

理系でやっていけるのはこんな人

理系に必要な素養,いくつか考えられますが,その中でもっとも大事なのは「自分がわかるまでとことん考えられること」だと思います

「わかるまで」というのは「答えが出るまで」ではなく,「納得するまで」という意味です。 「わかったつもり」はNG!!

 

たとえば,同じ問題を10回やってもわからなかったらあなたはどうしますか?

諦める?

答えを見る?

先生に聞く?

 

これに対する私の解答ははっきりしています。

それは「10回やってわからなかったら,11回目をやる」こと。

わかるまでやるとはこういうことです。

普段からこういう姿勢で勉強している人は理系に進んでもきっとうまくやっていけるでしょう。

 

文系・理系をできないことのいいわけにしない

思いつくままにいろいろ書き並べましたが,最初に述べたとおり,最終的には自分自身で決断する必要があります。

少しでもその決断のヒントになれたら幸いです。

 

最後にこれだけ言わせてください。

「文系だから数学できなくてもいいや」

「理系だから国語は勉強しない」

そういう思考の人が世の中にたくさんいて,私はとても残念です。

文系,理系という区分は,できないこと・やらないことを正当化する理由ではありません!!

理系だったら政治や歴史のことを知らなくてもいいのか?

絶対NOです。

文系の人は論理的思考や基礎的な科学知識がなくてもいいのか?

これもNOです。

文系理系という区分があなたの知見を狭めるものであってはなりません。

どっちを選んでも幅広く勉強しなければいけないということだけはしっかり肝に銘じておきましょうね!!

 

よりよい文系LIFE / 理系LIFEを送れるよう祈っています!