小中学校の先生へ〜理数嫌いを生み出す諸悪の根源「み・は・じ」

タイトル見てください。

何のことか分かりますか?

人によっては「み・そ・じ」とかいう人もいますね。

 

なんていやな響き!

 

おっと,そうじゃなかった。(年齢に過敏になってきた笑)

「み・は・じ」とは小学校の算数でやる「道のり・速さ・時間」の計算ですね。

何か図を書いて覚えさせられませんでしたか?

 

高校で授業をしていて「勉強=暗記」だと思ってる生徒は多いです。異様に。

小学校ではじめて勉強するときは「理解」に重きをおいていたはずなのに,いつから暗記重視になるのか。

たどっていくとその1つの原因はこの「み・は・じ」ではないか,という結論に至りました。

速さ=道のり÷時間,道のり=速さ×時間

こんなのは速さの意味をしっかり理解していればごくあたりまえの式で,「み・は・じ」を持ち出す必要はまったくありません。

 

それどころか,持ち出すことによって生徒は理解することを放棄してしまいます。

だってそれで計算できちゃうんだから。

タイトルに「中学校の先生」も入れたのは,理科の授業のオームの法則で同じことをやる人がいるからです。

オームの法則は「抵抗両端の電圧降下が流れる電流の大きさに比例する」という比例関係が大事なのです。

式で書けばそれは一目瞭然ですが(詳しくはオームの法則の記事参照),図で書いたら何のこっちゃわからん。

オームが泣きます。

 

敢えて強い口調で言わせてもらいますが,図を書いて「これを覚えれば簡単に計算できるよ」などと自慢気に語っている先生は怠慢です。

そもそもこんな理解を放棄するような教え方をするのはなぜなんでしょう?

やはり授業の進度ですかね?

(もしくは,あまり考えたくないですが,教える側が分かってない…??)

 

授業の進度が多少遅くなったとしても,とことん考えさせましょう。

ちょっと早いけど七夕のお願い。

「将来日本中の教材から「み・は・じ」が消えてなくなりますように。」

☆彡